すすけた壁

すすけた壁
すすけた壁
すすけた壁を残しました
古今玄関を入った茶室の左手にすすけた壁があります。
以前に貼った壁を外すと建設当時の壁が出てきました。
ここでは元々、おくどさん(かまど)があり、薪をくべって火をおこしていました。
へっつい(羽釜)で、湯を沸かし、出汁を炊き、ごはんを炊いてうどん屋をやっていた名残りで壁や柱が一面黒く煤けております。
代々お参拝の方々に
給仕を行ってきたきたことが
分かるひとつの証
この参道という地にあって代々お参拝の方々に給仕を行ってきたきたことが分かるひとつの証として残しました。
水瓶などは当時のものです。
井戸から水を組み入れ、使っていました。
50年ぶりに元の場所に戻しました。
お米のモチーフが、地元の子供たちが育てた稲をオープンの記念にと頂戴したものです。